皆様は、GW楽しめましたか?
私は、なぜか連休などのお休みに体調を崩す事が多く
今回も、例外なく・・・引きこもりウィークになりました
そんな寂しい連休を挽回すべく、昨日は
お出かけして来ましたよ〜!
遠方に嫁いで行った友人との久しぶりの再会!
そして、その友人が大好きなマグリット展を
一言で表すなら・・・面白かった!
絵も、マグリットさんの解説も
まるでナゾナゾの様で、脳みそフル回転でしたよ!
そして少し真面目な感想を・・・
シュルレアリスムといえば、マグリット・・・という程に
不思議な絵の多いマグリットさんですが、初期の頃の絵は
キュビズムに分類されるようなタッチの作品だった事など
シュルレアリスムに向かうまでに、絵のタッチが変わる事も
非常に面白い発見でした。
表現方法を行ったり来たり。
第二次世界大戦が終わってからの一時期に描かれた
派手な色使いに、粗いタッチの絵が2点ほど展示されていましたが
同じ人が描いたとは思えない程に違いがありました。
ちなみに、この時期の作品は、賛否両論あったそうで
結局、黙殺されたとかなんとか・・・
なかった事にされる位、はじけた絵でしたよ。
社会情勢や、自身の職や環境が影響を及ぼす様が顕著で
絵に、人生を垣間見る・・・といった具合でしょうか。
終盤のシュルレアリスムが極まった作品は
よく目にする作品ばかりで、謎の安心感がありました。
彼の絵は、自然と意味を求めて思考をめぐらせてしまう・・・
不思議な魅力です。
題名と絵の結びつきも、なんだかよく分かりませんでした。笑
謎が謎を呼ぶ、マグリット展!
見終わった後のぐったり感は、なかなか心地よいものでした
皆様もぜひ!